アレンジ曲「おらが畑」についてのエッセ風感想。

[おらが畑....芸竜作氏バージョン]:

この曲の転載送付は芸竜作氏の許可を得ています。
アレンジ曲:『おらが畑』(no.41)』について

 これって最初くりりんさんに聴いていただいた「くりんくりんの歌」(No.24)
のときの第2部の和風音階の点でザルを持って踊る日本風の曲想があれば
なおよかったというこのを聴きまして機会を得て献呈「おらが畑」(No.41)として
発表したのが始めです。私自身、和風の曲というのはちょっとピンとこなくて
どないすれば良いのかと思っていたものの音色の使用法などが良いとの意見を
頂き私としても少しは様になったのかと思っているところであります。
 かく私もバンジョは曲にうまくハマッたかなと勝手に思ったりしてます。
 この曲は私としてはメロディを重視したつもりで少しでも頭に入りやすく
わかりやすい使用にするようにしたと思います。
 題名は「One pease」という漫画に出てくる必殺技を無理矢理使っただけで
曲に対しての関連はないんですけど.........
 ネーム的に面白いかと思ったわけです。和風の作品というのは未だにどんな風に
したら良いのかわからないのですが、まあ機会があればまた挑戦したいなぁという
気持ちもありますねぇ......
 くりりんさんに関してははたしてこの物を聴いて頂いたかどうかは定かではありません。
しかし、今交流を絶っていていつか戻ってくれたらなぁという密かな願望はあります。
「くりりんさんカムバック!」の気持ちは大きいですね。

 さて、話は本題に戻りますが、この「おらが畑」を芸竜作さんにアレンジ頂きました。
このような無謀な企画なので参加する人はいないであろうと思っていたので
けっこう驚いております。
 一言で言い表しますと私の世界観をみごと芸竜作さんの世界に置き換えて表現されて
いるということでしょうかしかも和風のイメージはしっかりとどめているところに
アレンジ力の良さを感じました。
 ホールで「おらが畑」をやるとしたらこんな感じかなぁと思ったわけです。
私の作成した物はもっぱら室内での演奏という設定でしたから......
ただスケールが小さかっただけなのかもしれませんが(^^;
 このメロディ...バスーンとオーボエのハーモニーが見事に和風のイメージに合っていて
良い響きでした。いや〜こんな良い音に響くんですね.....。
 私も芸竜作さんの金管楽器の使用法を何度も参考にさせてもらっているんです。
最もまったく使いこなせてないので参考にしているとはとても思われないんですけど(笑)
 この後、トランペットの演奏が入るのですが、ホルンやトロンボーンとうまく合って
るなぁと感じますね。この辺をもう少し深く知りたいのです。
 そして、一時の静寂を得たあとクライネットのラインとサックスのラインが続き
ホルンらの楽器が合わさっていく.......これは技ありというか雰囲気を作るオープニング
としても良いなと思います。
 そしてサックスの2重奏で第1部の発展系が.....うまい展開ですね〜本当。ここまで
曲の構成をまとめあげるあたりが吹奏楽の真骨頂とでもいいましょうか.....
 いったんもりあげてオーボエの静寂したメロのあとにサックスとクラリネットが
演奏され第2部に移行されていく........このあたりは私の第1部の展開系に通じる物が
ありますね。やっぱり盛り上がる部分だからでしょうか。

 一番私が気に入っている部分はBメロをアレンジした45小節からの部分。
このリズム感は良いです......なんといっても驚きなのは3拍子にしているところ!
アレンジ力には驚きますが3拍子に変換するなんて......
タンタッタタンタッタがタンタッタタンのリズムにステップされてます(^^;
 しかもサックスとホルンの合奏の響きがうまくマッチしているんです。
それにあわせクラリネットのステップとトリルが重なる....これも私が好きなところの
内の一つです。
 その後1部の発展系で最高の盛り上がりを見せてフィナーレを向かえるが、最後に
静寂のサックス........この当たりも私の「おらが畑」を意識しているのかはわからない
のですが、余韻を残し、まるで未練を感じさせるような終わり方にこの世界観を
よく知っておられるなと深く感じましたね。

 この曲、私のやつはロ短調なのですが芸竜作さんのは変ロ短調(たぶん?)でした。
調性をもかえられるとはおそるべし.....でも世界観はしっかり保たれているんですよ。

 一つ残念だったのは第1部以外の展開も見てみたかったなぁということでしょうか。
半音階とかマイナーコードが入りまじっている怪しい旋律の部分とか、パンフルートと
クラリネットの2重奏のところとか聴いてみたいなぁと思いました。
完成度が高いだけに。
 しかし第1部をあのようにいろいろなリズムで展開できるあたりのアレンジ力には
脱帽するしかありません.......